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前言: 一位中國大陸男子劉強到日本靖國神社縱火 ( 2011 ), 潛逃到南韓, 在南韓首爾向日本大使館丟四個燃燒瓶後被南韓逮捕 ( 2012 ). 日本認為縱火是刑事犯, 應依日韓引渡條約引渡回日本受審, 南韓則認為這件事不是刑事事件, 乃政治事件, 劉強是政治犯, 拒絕履行引渡條約, 釋放劉強 ( 2013 ) , 中國大陸則認為此事是中國外交勝利, 稱劉強是英雄.


日本への引き渡し望まず 靖国放火の中国人

2012.11.29 19:39 [中国]

 昨年12月、東京の靖国神社の門に放火した劉強元受刑者(38)について、犯罪人引渡条約に基づいて日本に引き渡すことが妥当かどうか判断する審査が29日、韓国のソウル高裁で始まった。劉元受刑者は、日本への引き渡しを「望まない」と述べた。

 弁護人も、放火は旧日本軍の従軍慰安婦問題で日本に反省を求める目的で行ったとした上で、劉元受刑者は条約で引き渡しを拒否しなければならないと定める政治犯に該当すると主張した。検察は日本への引き渡しを主張した。

 劉元受刑者はことし1月、ソウルの日本大使館に火炎瓶を投げつけ、懲役10月の判決が確定し服役。今月6日に満期出所したが審査終了まで引き続き拘束されている。中国は韓国に、政治犯と認めて中国に送還するよう求めている。

 劉元受刑者は、亡くなった祖母から慰安婦だったとの話を幼いころに聞いたと陳述した。(共同)


韓釋放靖國神社縱火中國男子 安倍稱遺憾

朝鮮日報駐東京特派記者 車學峰/記者 李河遠 (2013.01.05 09:56)

日本首相安倍晉三派出的特使團4日就韓國法院做出的“拒絕引渡”中國人劉強的決定表示遺憾。此前日方因劉強涉嫌在靖國神社放火而要求韓方將劉強引渡到日本。

韓國外交部表示,韓日議員聯盟幹事長額賀福志郎(前財務大臣)率領的特使團當天來到韓國外交部辦公樓,就韓國法院對劉強做出的決定向外交部長官金星煥表示遺憾。

金星煥對此表示:“韓國政府尊重司法部做出的法律判斷。希望日方也能尊重韓國司法部的判斷。”日本特使團在此之前會見了韓國候任總統朴槿惠,但沒有提及劉強問題。

日本首相安倍晉三和日本政客強烈抗議韓國法院的這一決定。安倍當天在伊勢神宮舉行年初記者會時就這一決定表示:“非常遺憾。我要(向韓國政府)表示強烈抗議。”安倍還表示:“韓日之間存在罪犯引渡協議,但韓國忽視了這一協議。”

而中國外交部發言人華春瑩3日就韓國法院的決定表示:“中方對此案結果表示歡迎。”

中國《環球時報》報道稱,這一結果表明中韓在日本侵略歷史問題上存在共識。兩國應在獨島和釣魚島問題上加強合作。劉強於當天上午返回中國。


袖にされた韓国重視 靖国放火犯釈放、首相「極めて遺憾」

2013.1.5 00:23 [外交]

 日韓関係の改善に向けて、安倍晋三首相が特使を派遣する前日、ソウル高裁が、東京の靖国神社への放火を認めた中国籍の劉強容疑者(38)を「政治犯」と認定し、日本に引き渡さない決定を下した。首相は「価値観が共通する隣国」として韓国重視の姿勢を鮮明にしているが、日本より中国を信頼するかのような今回の判断に、大きな失望感が広がっている。

 日本政府は、日韓犯罪人引き渡し条約で拒否事由として認められている政治犯に劉容疑者は該当しないとして「数十回にわたり日本への移送を求めた」(政府関係者)。それだけに、首相は4日、三重県伊勢市での記者会見で「条約を事実上無視をし、極めて遺憾だ。強く抗議したい」と不快感を表明した。

 外務省は3日に韓国の大使館ルートで抗議したのに続き、4日も河相周夫事務次官が韓国の申●(=王へんに玉)秀(シン・ガクス)駐日大使に電話で抗議。申氏は、行政府として司法判断したことに関与できないとの原則論を繰り返したという。

 そもそも、犯罪人引き渡し条約は相互の司法制度を信頼する相互主義で成り立っている。しかし、日本政府は「どんな容疑者でも『政治的動機があった』といえば無罪放免になってしまう」(日韓外交筋)と不信感を募らせており、今後、「政治犯」の定義などの見解について、韓国側に明確な回答を求める。

 ただ、安倍政権は2月の朴槿恵(パク・クネ)氏の大統領就任を機に、李明博大統領の島根県・竹島上陸で悪化した日韓関係の改善を図ろうとしている。同じく関係が冷え込む中国との「二正面作戦」を避けるためだ。

 特使として訪韓した額賀福志郎元財務相は4日夜、産経新聞の取材に対し、朴氏との会談で今回の問題を取り上げなかった理由について「まだ彼女(朴氏)は次期大統領で、行政権を持っていない」と説明。問題視するのはあくまで李政権の対応というわけだ。

 菅義偉官房長官も産経新聞などのインタビューで、「(ソウル高裁の)判断は極めて遺憾だが、日韓関係は大事だ。お互いに問題を乗り越えて友好関係を築き上げていきたい」と語った。(杉本康士)


韓法院:中國人縱火靖國神社出自政治大義
劉強獲釋回國


朝鮮日報記者 李美智 (2013.01.04 11:02 /更正 2013.01.04 18:21)

韓國法院3日決定“拒絕引渡”中國公民劉強的原因是將劉強視為“政治犯”。日本一直因劉強涉嫌在靖國神社放火而要求韓方引渡。

法庭根據《韓日間罪犯引渡條約》做出這一決定。具體內容是,如果該罪犯所犯的罪行屬於政治事件,並猜測將其送往要求引渡的國家後會遭到迫害,就可以拒絕引渡。

作為將其認定為“政治犯”的依據,法庭提出了犯罪動機、目的、犯罪對象靖國神社的性質、損害程度等。

法庭認為,劉強放火的動機來自“對日本製造的史實的認識和憤怒”。法庭表示:“劉強為了政治上的大義(對日本殖民統治表示政治抗議)犯下了罪行,罪行和政治目的之間具有有機關聯性。”

法庭還表示:“劉強的認識和見解與韓國憲法理念以及聯合國等國際機構和大多數文明國家追求的普遍價值一脈相承。將劉強引渡到日本違背韓國的政治秩序和憲法理念,更是違背大多數文明國家的普遍價值。”

法庭認為,靖國神社“在法律上雖然是宗教團體的財產,但實際上卻具有相當於國家設施的政治象征意義”。這是因為這里供奉着主導日本侵略戰爭的戰犯,而且日本政府內閣官員還不顧周邊國家的強烈抗議不斷參拜靖國神社。

法庭就劉強放火造成的損失表示:“鑒於受損的只有靖國神社外部出口,而且沒有造成人員傷亡,不能將這起事件認定為嚴重、殘忍的反人倫罪行。罪行的法律性質雖然是放火,但實際上更接近於破壞,公共危險性不大。”

劉強在接受調查和法庭審判過程中一直主張自己的外婆是韓國人,曾是日軍慰安婦。法庭也在判決書中提到劉強的家族史,力挺了這一主張。

根據法院認可的事實,出生於中國上海的劉強小時候是和外婆李南英(1985年去世)一起度過的。出生於平壤的李南英曾在大邱和首爾等地生活,1942年前後通過木浦港被抓到中國,成為日軍慰安婦。

據說,劉強的外曾祖父李勝植(音)20世紀40年代是首爾一所初中的教師,後因偷教學生韓國語而被抓到西大門刑務所,遭到嚴刑拷打後去世。劉強的祖父劉別生(中國人)是抗日新四軍的團長,在抗日斗爭中於1945年犧牲,1983年被中國政府授予“革命烈士”稱號。

法庭表示,擁有上述家族史的劉強選擇外婆忌日(12月26日)到靖國神社放火,時間選擇凌晨4時是因為祖父參加的新四軍中的“四”字和“死”字同音。

據法務部介紹,劉強4日已獲釋回國。劉強當天上午8時55分在仁川機場乘坐東方航空公司的航班,前往中國上海。劉強乘坐的飛機在晚點10分鍾後於9時多起飛,將抵達上海浦東機場。


日本政府が抗議 靖国放火犯引き渡し拒否決定に

2013.1.3 22:42 [外国人犯罪]

 韓国の高裁が靖国神社に放火した中国人を日本に引き渡さない決定を出したことに対し、日本政府は3日、ソウルの在韓国日本大使館を通じ韓国政府に抗議し、引き渡しを求めた。日本政府筋が明らかにした。(共同)


靖国神社放火の中国人 「日本へ渡さぬ」韓国高裁決定 条約不履行

2013.1.3 18:21 [韓国]

 【ソウル=加藤達也】2011年12月に東京の靖国神社の門に放火したことを韓国で認め、日本側が日韓犯罪人引き渡し条約に基づく身柄引き渡しを求めていた中国籍の劉強容疑者(38)について、ソウル高裁は3日、劉容疑者を「政治犯」と認定し日本に引き渡さないとする判断を下した。韓国法務省は同日釈放、劉容疑者は中国大使館の車で施設を出た。近く中国に帰国する見通しだ。

 日本政府は3日、在ソウルの日本大使館を通じて韓国政府に抗議し、改めて引き渡しを求めた。日本の警察・司法当局の衝撃は大きく、日韓関係に影響を与える可能性がある。

 条約では引き渡しを拒否できる理由として政治犯などを挙げており、ソウル高裁の審査では犯行の「政治性」が焦点となっていた。

 判断でソウル高裁は、靖国神社について「国家施設に相当する政治的象徴性がある」と認定。劉容疑者が犯行動機として「韓国出身の祖母が(朝鮮半島の日本統治時代の)慰安婦で、謝罪せず責任を取らない日本政府に怒りを感じた」と主張している点をとらえ、「(慰安婦などに関する)過去の日本政府の認識と政策に怒りを感じ、日本の政策を変化させようとした」とし、「政治犯に当たる」と認定した。

 劉容疑者は12年1月、ソウルの日本大使館に火炎瓶を投げ込んだ事件の取り調べや公判で、11年12月に靖国神社の門に放火したと自供。警視庁が建造物等以外放火容疑で逮捕状を取得し、日本政府が引き渡しを求めていた。

 劉容疑者は大使館への火炎瓶投げ込み事件で服役。昨年11月に刑期を終え、高裁での引き渡し審査終了まで拘束されていた。中国政府は韓国政府に政治犯と認定し、中国へ退去させるよう外交圧力を強めていた。


靖国放火の男、中国へ出国 韓国高裁決定受け 全容解明困難に

2013.1.4 11:29 [韓国]

 【ソウル=加藤達也】2012年1月にソウルの在韓日本大使館に火炎瓶を投げ付けて韓国で服役し、2011年12月の靖国神社への放火も自供したことから警視庁が逮捕状を取っていた中国籍の劉強容疑者(38)が4日午前、韓国から航空機で上海へ出国した。韓国法務省当局者が明らかにした。

 劉容疑者は、靖国神社の門に放火したとして警視庁が逮捕状を取得。日本政府は日韓犯罪人引渡条約に基づく引き渡しを求めていたが、ソウル高裁が3日、放火は日本の朝鮮統治時代の「慰安婦」問題について日本政府に抗議し、日本の政策を変更させる目的だったとして劉元受刑者を「政治犯」と認定、引き渡しの拒否を決定した。

 劉元受刑者は同夜、ソウルの拘置施設から釈放され、中国大使館の関係先へ移送されていた。日中間には犯罪人引渡条約がなく、中国側は劉容疑者を事実上「保護」する態度を見せており、劉元受刑者を日本警察が靖国神社放火事件の容疑者として取り調べることは難しくなった。

 日本政府は3日、韓国政府に抗議し、引き続き引き渡しを求めていた。


靖国放火の男、中国・上海に到着

2013.1.4 14:19 [韓国]

 韓国法務省によると、2011年12月に靖国神社に放火した後、在韓日本大使館に火炎瓶を投げ付けて韓国で服役した中国人、劉強元受刑者(38)が4日午前(日本時間同)、韓国から空路中国・上海へ出国した。同元受刑者が乗ったとみられる飛行機は上海に到着した。

 劉元受刑者に対しては日本が韓国との犯罪人引渡条約に基づく引き渡しを求めていたが、ソウル高裁が3日、放火は従軍慰安婦問題での日本の態度に抗議する目的があり劉元受刑者は「政治犯」と認定、引き渡しを拒否する決定を出した。

 劉元受刑者は同日夜にソウルの拘置施設から釈放され、中国大使館の施設へ移っていた。日中間には犯罪人引渡条約がないため、劉元受刑者を日本警察が調べて靖国放火事件の全容を解明することは難しくなった。(共同)


韓釋放劉強或激發日本政壇反韓情緒

朝鮮日報記者 李河遠 (2013.01.04 10:11)

韓國法院3日做出決定不會向日本引渡靖國神社縱火者、中國公民劉強。就此,韓國外交通商部未發表任何立場。

日本方面要求根據《韓日間罪犯引渡條約》將劉強引渡到日本,而中國方面則要求把劉強作為政治犯送回本國。外交部決定在中日之間繼續保持中立態度。韓國外交部相關人士說:“韓國是三權分立的國家,尊重法院所做的決定。不會發表正式立場。”外交部認為,該問題成為外交懸案,這本身就不恰當。

然而,韓國政府內部認為,該事件有可能引發韓中日三國外交矛盾,對此予以密切關注。尤其是,日本首相安倍晉三向韓國派遣特使與韓國候任總統朴槿惠進行會談的前一天,卻站在中國一邊。分析人士指出,朴槿惠接見安倍晉三的特使時,很可能提及劉強的釋放問題。

也有觀點認為,此次法院的決定或將在日本政界製造反韓情緒,在獨島及歷史問題上有可能會發起進一步的挑釁。

根據劉強的陳述,他的外曾祖父是參加抗日獨立運動的韓國人,外祖母是日軍慰安婦受害者,度過悲慘人生。分析人士指出,隨着這一事實的曝光,圍繞劉強事件的爭議還將持續。


[社論]日本應了解“韓拒絕引渡劉強”真意

朝鮮日報 (2013.01.05 12:13)

對於日方就靖國神社縱火者、中國人劉強提出的罪犯引渡申請,韓國法院做出拒絕引渡的決定,因此,劉強已於4日回到中國。對於韓國法院的這一決定,中國政府表示歡迎,而日本首相安倍晉三則表示:“非常遺憾。將提出強烈抗議。”

這一決定是韓國司法部門的獨立判斷。就像韓國尊重日本司法部門的判斷一樣,日本也應接受韓國司法部門的判斷。當然,中國和日本都要引渡的劉強問題可謂是牽涉韓中日三國曆史問題的微妙事件。但是,正因為如此,三國領導人更應該根據現行法律程序冷靜處理問題,從而減少國家之間不必要的摩擦。

劉強2011年12月向日本靖國神社投擲火焰瓶後來到韓國,去年1月又向位於首爾的日本駐韓大使館投擲火焰瓶,因此而被捕的劉強被判處10個月有期徒刑並入獄服刑。據悉,劉強的祖父(中國人)在抗日戰爭中犧牲,外婆(韓國人)在日本統治時期被強征為日軍性奴隸,曾擔任初中教師的外曾祖父因偷教學生韓國語而在嚴刑拷打中死去。在日方提出罪犯引渡申請後進行的審判中,劉強透露了以上家族史並表示:“我的行為是為了警告想要重返軍國主義時代的日本。”法庭也表示:“承認劉強的罪行和政治目的之間存在關聯性。”韓日之間的罪犯引渡協議規定,被請求國判斷要求引渡的罪犯犯下政治性罪行時,為避免罪犯在引渡後受到迫害,可以拒絕引渡。

部分日本政客指責韓國政府和司法部門稱:“縱火犯怎麼能是政治犯”、“韓國屈服在中國的壓力下”。那些主張將劉強視為單純縱火犯的日本人首先應該弄清楚韓國法院為什麼認定“劉強的認識和見解符合韓國憲法理念以及國際機構、大多數文明國家追求的普遍價值”。

日本歷屆政府曾為日本的殖民統治道歉(1995年“村山談話”),並承認日本政府參與強征日軍性奴隸(1993年“河野談話”)。但是最近,日本政界不斷有人否定這兩大談話,安倍政府甚至宣稱要否定或取消這兩大談話。日本越是將劉強視為單純的縱火犯並使這個問題成為焦點,越會暴露軍國主義時期日本的反文明行為。


「日本は歴史問題再認識を」靖国放火の中国人 韓国紙

2013.1.5 15:16 [中国]

 靖国神社に放火し、韓国ソウル高裁による日本への引き渡し拒否決定を受け4日に中国に帰国した劉強元容疑者(38)が韓国紙、中央日報の電話取材に応じ「日本は今回の事件を機に従軍慰安婦問題をはじめ歴史問題をあらためて認識するべきだ」と訴えた。5日付の同紙が報じた。

 ソウル高裁は3日、劉容疑者が慰安婦問題などで日本に抗議する目的で放火した政治犯と認定した。劉容疑者は「日本が過去の歴史を反省しないことが大きな問題だ」と主張。「法治国家である韓国が法に基づき公正に裁判をしてくれたことに感謝する」と述べた。

 また、拘置所で会った韓国人に韓国語を教わったことなどに触れ「私に大きな関心を持ってくれた韓国の方々とマスコミに感謝する」とした。(共同)


靖国放火男 「政治犯」認定はおかしい

2013.1.5 03:31 [主張]

 靖国神社の門に放火した事実を韓国で認めた中国籍の男に関し、ソウル高裁は「政治犯」と認定し、日韓犯罪人引き渡し条約に基づく日本側への身柄引き渡しを拒否する決定を下した。

 男は中国の要求通り帰国した。中国の圧力に屈した不当な判断であり、日本政府は在韓日本大使館を通じて韓国政府に抗議した。安倍晋三首相も4日の年頭会見で「条約を事実上無視し、極めて遺憾だ。抗議したい」と述べたのは当然である。

 男は同大使館に火炎瓶を投げた事件で逮捕され、韓国で服役を終えたが、靖国神社への放火も明らかになった以上、日本の裁判所で改めて裁かれるべきだった。

 条約は引き渡しを拒否できる理由に「政治犯」などを挙げているが、ソウル高裁が男を政治犯とした理由は到底理解し難い。

 靖国神社に日本の閣僚らが参拝していることを理由に「国家施設に相当する政治的象徴性がある」と決めつけ、「過去の日本政府の認識と政策に怒りを感じ、政策を変化させようとした」「政治的大義のために行われた」などと犯行を半ば擁護している。

 慰安婦問題や靖国神社への考えは「韓国の憲法や多数の文明国家が目指す普遍的価値と軌を一にする」と男に同調した。放火やテロを奨励するような内容であり、裁判官らの国際常識が疑われる。

 韓国政府の対応もおかしい。韓国法務省は放火男について、一度は「引き渡し条約の対象犯罪に該当する」と判断していた。

 だが、中国が「人道問題だ」と韓国に外交圧力を加え、韓国の反日勢力が引き渡し拒否を叫んだこともあり、司法に判断を預けたのが実態といえる。韓国政府は、判断を放棄して条約不履行を招いた重い責任を強く反省すべきだ。

 首相特使として訪韓した額賀福志郎元財務相は朴槿恵次期大統領と会談し、「良好な関係を築くため良い船出をしたい」との安倍氏の意向を伝えた。

 李明博大統領の竹島不法上陸や天皇陛下への謝罪要求で日韓関係は悪化した。関係修復への努力を双方に期待したいが、安直な妥協は禁物である。

 日韓は中国の軍拡や北朝鮮の核・ミサイルなどの問題で協力が必要な関係にあるとはいえ、領土や歴史問題などでは安倍氏は日本の立場を明確に主張してほしい。


靖国放火の中国人に令状 引き渡し判断まで拘束

2012.11.5 22:19 [中国]

 靖国神社に放火した後、ソウルの日本大使館に火炎瓶を投げつけ韓国で服役中の中国人、劉強受刑者(38)の6日の満期出所を前に、ソウル高裁が5日、同受刑者を日本との犯罪人引渡条約に基づく引き渡しが妥当かどうか判断するまで拘束を続けるための令状を発付した。聯合ニュースが伝えた。

 令状は6日に執行され、劉受刑者は収監中のソウル拘置所で引き続き拘束される見通し。

 劉受刑者は慰安婦問題での日本の態度に立腹し火をつけたと供述。これを理由に中国が韓国に、劉受刑者を「政治犯」と認定し身柄を中国に送るよう要求してきた。

 高裁は2カ月以内に引き渡しの是非を判断し、その後、韓国法相が最終決断する。日本は靖国神社の事件で警視庁が逮捕状を取り、条約に基づき引き渡しを求めている。(共同)


韓国は日本との条約守れない? 靖国放火容疑者引き渡し問題で国際信用失墜の可能性も

2012.10.21 18:00 [追跡~ソウル発]

 ソウルの日本大使館に今年1月、火炎瓶を投げ込み韓国で実刑判決を受け服役中の中国籍の劉強受刑者の身柄をめぐり、韓国が日中の間で厳しい状況に立たされている。劉容疑者は、昨年末の東京・靖国神社への放火容疑が持たれていることから日本側は身柄引き渡しを求めているが、中国政府は中国への強制送還を強く要求。韓国でも朝鮮半島の日本統治時代の元「慰安婦」を支援する反日団体などが出てきて、日本への引き渡しをしないよう韓国政府に圧力をかけているという。(ソウル 加藤達也)

 劉受刑者の身柄をめぐっては韓国外交通商省の趙泰永報道官が16日、「国内法と国際法、人道的な見地を総合的に考慮して結論を出す」とし、対応を決めていないことを明らかにした。

 だが、日韓間には犯罪人引き渡し条約がある。「本来は、条約に定められた引き渡し拒否の理由にあたらない限り、粛々と引き渡しが行われるべきだ」と日本警察関係者は指摘する。

 条約に従えば、手続きは韓国での刑期終了後、身柄引き渡しに問題ないかどうかソウル高裁が審査する。「一般刑事犯罪である放火犯の引き渡しは通常ならばまったく問題なく、迅速に決まるケース」(韓国警察関係者)という。

条約では、引き渡しを拒むことができる場合について、容疑者の引き渡しが請求されている犯罪が政治犯罪であると被請求国(韓国)が認定した場合などがある。しかし、今回の事件の容疑は建造物等以外放火だ。万が一、合理的理由もなく日本への引き渡しが実行されなければ、韓国は犯罪人引き渡し条約の不履行国となり国際的信用の失墜は免れないことになる。

 韓国紙の中央日報は15日、この問題を1面と8面で大々的に報道。そこには、この問題に対する韓国側の認識が如実に反映されている。

 報道では劉受刑者は11月8日に刑務所を出所する予定。出所後は、「昨年末、東京の靖国神社への放火容疑で日韓犯罪人引き渡し条約に基づき(逮捕状を取っている)警視庁に引き渡される見込みだ」としている。

 しかし、中国政府が外交ルートで「日本に引き渡さず中国に追放してほしい」と韓国政府に強く要請していることから、「問題が複雑になっている」とも報じている。韓国政府が劉受刑者を「法に基づいて処理するには考慮すべき変数があまりにも多い」としている。

 中央日報が指す“変数”とは何か。それは劉受刑者の犯行動機だ。

 劉受刑者は、韓国警察での取り調べや公判で、火炎瓶事件の動機を「日本政府が過去の歴史を認めず責任もとらないことに怒りを感じた」と述べている。また、朝鮮半島の日本統治時代に祖母が日本軍によって中国南部に連れて行かれ、慰安婦をさせられたとも主張している。

劉受刑者が主張する境遇は、警察の捜査段階から垂れ流されてきたが、実は警察も裁判所も真実かどうか検証していない。にもかかわらず、韓国メディアが、逮捕直後から本人のインタビューを放送するなどして完全な事実であるがごとく伝えられてきた。

 その結果、韓国では反日団体を中心に「日本帝国主義時代の犠牲者の敵をとった」とする認識が生まれ、元「慰安婦」を支援する反日団体「韓国挺身隊問題対策協議会(挺対協)」も劉受刑者を日本へ引き渡さないよう韓国政府に影響力を及ぼそうとしている。

 もう1つの“変数”は中国だ。

 中国外務省の洪磊報道官は16日の定例記者会見で、劉受刑者の身柄について「韓国が公正で適切に解決することを望む」として、中国への強制送還を求めた。

 中国の孟建柱公安相は7月に訪韓した際、韓国の権在珍法相に対し「中国国内には反日感情があり、(身柄を)日本に引き渡せば最終的に(中韓間の)外交問題となる可能性がある」と発言。韓国側はこれに、「懸念を理解する」と応じて明確に中国の圧力を拒否しなかった。

中国は劉受刑者の身柄を対日、対韓の外交的な勝ち負けの問題としてとらえている。そして、「(身柄を)勝ち取って、国民に中国の外交力を示すつもりだ」(中韓外交筋)とみられる。

 韓国の司法関係者は「中国政府は出所後の劉受刑者を英雄的に出迎えるため、パスポートの発給準備を進めている」と明らかにした。また、韓国メディアによると、韓国法務省が被告に難民の地位を与えることまで検討したという。

 条約は近代国家間の信頼の上に成り立った国際社会のルール。「反日なら何でもあり」の雰囲気や中国の圧力に屈して条約を守れないのであれば、韓国は普通の近代国家とはいえない。


中国は靖国放火犯を英雄視 「外交の勝利」宣伝利用か

2013.1.5 00:30 [中国]

 【北京=川越一】靖国神社の門に放火したことを認めたものの、韓国ソウル高裁が日本の引き渡し請求を拒否し、釈放された中国籍の劉強容疑者(38)が4日、韓国から空路、上海入りした。中国のインターネット上には劉容疑者を英雄視する意見が数多く寄せられており、韓国側の今回の決定は中国国民の反日感情と愛国心をあおる結果になった。

 中国外務省の華春瑩報道官は同日の定例記者会見で、ソウル高裁の採決について歓迎の意を表明。反日感情が再燃している国内世論をいさめることはなかった。劉容疑者の今後の処遇には言及しなかったが、2010年に沖縄県・尖閣諸島沖で漁船衝突事件を起こした中国人船長のケースと同様、中国政府は「中国外交の勝利」を国民に宣伝する材料として利用する心づもりとみられる。

 中国の大手ポータルサイトの掲示板にはこの日、「英雄の凱旋(がいせん)を歓迎する」「このような英雄は五輪の金メダリストより尊敬される」「暗闘は中国の完勝だ」といった書き込みが数多く寄せられるなど、中国人船長が帰国した際と同じような現象が起きている。

 「放火は刑事犯罪だ。法によって裁かれるべきだ」「事件の経緯を見て、中国人として恥ずかしくないのか?」といった意見に対しては、「投稿者は日本人だ」「ゴミ」「ブタ」といった侮蔑が浴びせられた。

 さらに今回は、「屈辱的な歴史を韓国も忘れられないことを証明した。われわれは一致して敵愾(てきがい)心を持ち、日本人に歴史上の過ちを認めさせ、軍国主義の台頭を抑えよう」と韓国に共闘を促す意見も少なくない。中国の朝鮮半島専門家も国際情報紙、環球時報で「中韓は歴史問題で共通認識を堅持し、協力を強めるべきだ」と主張した。


劉強回國 日媒抱怨韓優先考慮對華關係

來源:新華網 2013年01月05日 08:08

【英國廣播公司網站1月4日報道】涉嫌2011年在日本靖國神社縱火的中國男子劉強4日離開韓國返回中國。

韓國媒體報道稱,劉強在上午8時55分乘中國東方航空公司航班離開首爾。

劉強2011年12月在東京向靖國神社投擲火焰瓶,數日後又在韓國首爾向日本大使館投擲火焰瓶,並被判囚11個月。

日本方面曾尋求引渡劉強,但韓國法院3日裁定不將劉強引渡日本。中國對此決定表示歡迎。

【《日本經濟新聞》1月4日報道】題:韓國拒絕向日本引渡在靖國神社縱火的中國人

首爾高等法院3日決定,拒絕向日本引渡涉嫌在靖國神社縱火的中國人劉強。日本根據引渡條約提出了引渡要求,但首爾高等法院認爲,劉強屬於政治犯,不屬於引渡條約的物件。這一決定可能會給日韓關係的改善造成負面影響。

首爾高等法院認定劉強爲政治犯的理由是:靖國神社合祭有甲級戰犯,具有政治象徵性,劉強對該神社縱火的嫌疑行爲具有政治目的,與靖國神社的政治意義具有關聯。韓國高等法院認爲,引渡政治犯不符合韓國的政治秩序和憲法理念,且不符合大多數文明國家的普遍價值觀。

韓國媒體報道說,劉強在高等法院審理中表示,他的外祖母出生于朝鮮半島,曾在戰爭時期是舊日本軍隊的從軍慰安婦。由於日本方面拒絕就慰安婦問題進行日韓協商,他出於憤怒才對靖國神社縱火。

日本政府3日就此事向韓國駐日使館表示抗議。日方認爲,根據日韓雙方簽署的引渡條約,韓國應當向日本引渡劉強。

【共同社東京1月4日電】日本首相安倍晉三4日在三重縣伊勢市召開記者會,就韓國首爾高等法院拒絕向日本引渡靖國神社縱火中國人的裁決結果表示,“這實際上是無視《日韓罪犯引渡條約》,深感遺憾,將提出抗議”。

外務省事務次官河相周夫當天已通過電話向韓國駐日大使申玨秀提出抗議。此事或對日韓關係的改善造成不利影響。

由於日韓簽訂了罪犯引渡條約,原則上應同意對方國家的引渡請求,但韓國首爾高等法院3日認定上述中國人爲“政治犯”而拒絕了日方的請求。該中國人4日乘飛機離開韓國前往上海。因日中之間不存在引渡條約,縱火案的調查變得困難。

【共同社東京1月4日電】日本民主黨党首海江田萬里4日在三重縣伊勢市召開記者會,對韓國首爾高等法院裁定2011年在靖國神社大門縱火的中國人爲政治犯,拒絕向日方引渡一事表示譴責,稱“他不是政治犯,縱火是刑事犯罪”。

【日本《讀賣新聞》1月4日報道】題:韓國優先考慮對華關係

首爾高等法院3日決定不向日本引渡涉嫌在靖國神社縱火的劉強。這一決定受到了李明博政權的影響,實際上可能存在優先考慮“中韓關係”而非“日韓關係”的政治判斷。

韓國政府人士表示:“將劉強引渡至日本並不符合韓國的國家利益。”這是因爲,即使不將劉強引渡至日本,也不會導致日韓關係受到決定性的破壞。但如果不順從中國的要求,就可能招致中方的“報復”。2010年中日之間發生尖閣諸島(即我釣魚島及其附屬島嶼——本網注)撞船事件後,中國一度停止對日稀土出口。而中國是韓國的最大市場,也是韓國稀土的主要供應國,韓國不願在中韓關係中出現類似事態。


【時視各角】靖国放火容疑者の釈放、果たして正しかったのか(1)(2)

2013年1月7日 09:48 (中央日報日本語版) キム・ジン論説委員・政治専門記者

中国人の劉強は2011年12月26日、日本の靖国神社の神門に放火した。そしてその日午後、ソウルに来た。日本は犯罪人引き渡し条約に基づき、劉強を日本に引き渡すよう要求した。韓国の検察はこれを受け入れ、裁判所に請求した。しかしソウル高裁はこれを棄却し、劉強は中国に帰国した。日本では非難世論が激しい。「韓国が国際社会の信頼を失う」という批判まで出ている。韓国では「司法府の決定が正しいから日本はこれを尊重すべき」という意見が多い。

では、韓国裁判所の判断は果たして正しいのか。国際法的に日本が受けた不利益はないのか。今回の決定が韓国・日本、さらに北東アジアに及ぼす副作用はないのだろうか。

裁判所は、劉強は一般刑事犯ではなく、「相対的政治犯」と規定した。国際法上、政治犯には2つの種類がある。絶対的政治犯は、国家の体制や政策に反対し、内乱・騒擾・保安法違反などに関連した人をいう。歴史的に共産圏や後進国独裁体制に抵抗した人たちが主に値する。最近ではアラブ反独裁闘争がある。こういう人たちの身柄引き渡しは拒否することができる。

「相対的政治犯」は、政治的な目的で一般犯罪を行う場合だ。ほとんどの場合は引き渡さなければならない。テロリストがよい例だ。ところが裁判所は相対的政治犯の場合、政治性と犯罪性を比較して、引き渡すかどうかを判断しなければならないと述べた。劉強は政治性がより大きいため、不引渡し対象になると決めた。もちろん劉強の政治的犯行動機は十分に理解できる。韓国人の祖母は日本軍慰安婦であり、中国人の祖父は抗日武装闘争中に戦死した。劉強は過去の歴史に対する日本政府の態度に抗議するため放火した。

しかし「犯罪性」は小さかったのだろうか。裁判所は「神社の外部の出入り口の一部が損傷しただけ」という。しかし靖国神社は日本人にとって単なる建物ではない。そこへの外国人の放火は相当な精神的被害となる可能性がある。劉強はソウルでは日本大使館に火炎瓶を投げた。これも被害は小さかった。ところが韓国は司法権を行使し、懲役10月で劉強を断罪した。韓国の司法権は重要で、日本の司法権は重要でないのか。犯罪人引き渡し条約は、両国がお互いの法益と司法権を尊重するという意味ではないのか。

「相対的政治犯」に対する寛容を拡大するのも問題がある。父が韓国戦争(19050-53)中に米軍に虐殺された人がいるとしよう。彼は反米主義者になり、マッカーサー銅像を破壊した後、反米性向の国に行って身を守った。その国が彼を引き渡さなければ、韓国人は納得するだろうか。

朝鮮戦争中に先祖が中国共産軍に虐殺された韓国人がいるとしよう。彼が中国の韓国戦争参戦記念館の入口に火をつけ、他の国に行った。その国が彼を保護すれば、中国はそれを受け入れるだろうか。政治的な目的が大きいからといって犯罪人を保護すれば「抗議と怒りの放火」はさらに増えるだろう。どの国も被害から抜け出せない。

侵略の過去に対する日本の態度は怒りを買うのに十分だ。被害者だけでなく、全人類の名前で糾弾しなければならない。しかし方法はあくまでも理性的かつ合理的でなければならない。歴史的な感情が法を圧迫してはならない。韓日中は過去が敏感で、現在が複雑で、未来が不透明な、かなり難しい関係だ。日本の責任は絶対的だが、とにかく現実はそうだ。こういう関係では情緒が法に先立てば、問題がさらに歪む。

韓日中の間では特に暴力に対する格別な警戒心が必要だ。お互い戦争をした経験があるからだ。名分があるという理由で暴力という手段が広範囲に容認されるのなら、「暴力の時代」がまた来るかもしれない。情緒的な理由で日本に対する暴力を容認すれば、地域の新しい絶対強者に誤ったメッセージを与えかねない。

劉強は義に徹した人物だ。義のために放火したとすれば、劉強は現場で日本の警察に手錠を掛けられ、法廷で日本に向かって自分の大義を主張するべきではなかっただろうか。安重根(アン・ジュングン)義士のように…。


劉強事件牽動三國 特殊背景博同情

2012-10-22 13:30  來源:大連電視台

  《直播東北亞》2012年10月19日播出:

  因向日本駐韓大使館投擲燃燒瓶被捕入獄的中國人劉強即將在下個月8號刑滿釋放。目前關於劉強出獄後的人身處理問題成爲外界關注的焦點。這個周二,中國政府正式向韓國政府提出引渡要求,但由於劉強還涉嫌在日本靖國神社門前縱火,日本警視廳也提出了引渡要求。面對中日同時施壓,韓國政府陷入兩難境地。

  劉強事件牽動中日韓三國關係

  去年10月,劉強以“支援日本地震受災民眾”爲由入境日本,12月26日,在日本靖國神社門前縱火,遭到日本警視廳追捕,當天逃往韓國。今年1月8日,劉強在首爾向日本駐韓國大使館投擲了4個燃燒瓶,被韓國警察當場抓獲。

  劉強在接受警方調查時表示,自己的外祖母是朝鮮人,曾被日軍強制帶到中國做慰安婦,外曾祖父參加抗日運動,遭嚴刑拷問不幸犧牲。特殊的家庭背景讓劉強對日本侵略歷史倍感憤慨,逃到韓國後,劉強探訪了外祖母曾生活過的大邱地區和外曾祖父曾受拷問的首爾西大門刑務所,反日情緒再次高漲,促成了向日本大使館投擲燃燒瓶事件。

  今年5月23日,首爾市中央地方法院做出一審判決,判處劉強有期徒刑10個月。雖然劉強進行了上訴,但是8月份首爾市高等法院還是維持了一審判決。

  下個月8號,劉強即將刑滿出獄,日本政府堅持,根據2002年4月簽署的《日韓罪犯引渡條約》,劉強應在出獄後引渡到日本,移交日本警視廳處理。目前日本政府已經通過外交途徑向韓國方面遞交了罪犯引渡申請書。中國政府則表示,劉強事件不是單純的縱火事件,其中涉及日本歷史問題,希望韓國“將劉強驅逐回中國,不要交給日本”。今年年初中國駐韓大使張鑫森向韓國外交部提出妥善處理劉強問題的要求,中國公安部部長孟建柱7月訪韓時也與韓國外長、法務部長談及劉強的人身處理問題。10月16日外交部發言人洪磊在例行記者會上希望韓方公正妥善解決有關問題,保障相關中國公民的正當合法權益。這是中方官方首次就這一事件正式表態。

  目前韓國政府還沒有確定處理此事的具體方針,韓外交通商部發言人趙泰永表示,將綜合考慮韓國現行法律以及國際法有關引渡問題的規定,妥善處理此事。但是可以預見,無論結果偏向哪一方,韓國政府都將面臨巨大的壓力。而韓國輿論則一邊倒的支援將劉強引渡給中國。

  特殊背景博同情 中韓輿論力挺劉強

  在韓國《中央日報》網站上,韓國網友留言說,“雖然劉強觸犯了法律,但他是爲了譴責日本戰爭罪行,他本人具有正義感,應該將他移交給中國政府。”還有網友表示,“韓國政府沒有必要煩惱,本著人道主義原則將劉強交給中國政府就行了。”甚至有網友稱,“放火燒供奉日本甲級戰犯的靖國神社,應當被授予勳章,何罪之有。”韓國部分學術界人士也向政府提議,將劉強作爲政治犯,釋放後移交給中國政府,因爲政治犯不適用於普通的罪犯引渡條約。

  對劉強個人,韓國社會更多的是給予支援和同情,得知劉強不幸的家族遭遇後,韓國民間組織“太平洋戰爭遺屬會”今年8月向首爾市高等法院提交請願書,要求法院在對劉強縱火案進行二審判決時“妥善處理”。逮捕劉強的韓國警察也對他十分友善,有的警員甚至視他爲英雄。

  在中國,劉強同樣受到了輿論的同情,特別是劉強把靖國神社縱火日選在外祖母生日這天,讓整個事件蒙上了一層悲情色彩。另外隨著其祖父是抗日烈士這一消息的公開,劉強受到很多網友的力挺。

  韓國政府也意識,引渡劉強不只是單純的外交問題,眼下韓國與日本正因慰安婦等歷史問題摩擦不斷,在這個節骨眼兒上,如果韓國政府簡單地按照《韓日罪犯引渡條約》將劉強交給日本,必然會引起國內慰安婦市民團體等民間組織的不滿,這也讓韓國政府倍感壓力。

  韓國《中央日報》認爲,即將出獄的劉強的家族史就是爲韓中日三國的近代史縮影,認爲劉強事件繼領土糾紛和歷史問題之後,可能會讓三國的外交矛盾進一步惡化。

  劉強在被捕時曾說過一句話,他說“都已經過去60年了,日本政府非但不承認歷史,也沒有任何想負責任的意思,對此我很憤怒”,這句話其實說出了很多中韓民眾的心聲。


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